2013.07.20 福島16便(花に願いを4号)活動報告

福島復興プロジェクトチーム「花に願いを」とは、東京電力福島第一原子力発電所の事故から2か月後に、福島市にある曹洞宗 松柏山 常円寺ご住職の阿部光裕さんが立ち上げたプロジェクトです。活動の経緯については、曹洞宗の公式サイト内にある活動紹介をご覧ください。

「花に願いを」の街中掃除の活動に継続して参加

今回は、いつもの除去作業ではなく、前段となる計測の作業をさせて頂くこととなった。

 

活動日時・天気・スタッフ

・出発日時:平成25年7月19日(金)22:00

・活動日時:平成25年7月20日(土)晴れ

・現地到着:08:30

・活動終了:14:30、帰浜:21:00

・スタッフ:戸沢、村上

 

活動場所・内容

・福島市内

・ホットスポットの計測・記録

 

参加者

・総数:19名(男性12名、女性7名)

 

現地状況

・予想気温は28度。暑さが予想される。

 

活動状況

大きくは2グループで活動し班単位での作業を行いました。一部は計測活動に参加、もう一部は、翌日の町内会さんの活動のための地図作り。予定範囲全部を終えることはできませんでした。

お昼は「お春茶屋」でワンタン麺を頂き、15:00に作業を終了し集合場所に戻り、とりまとめとなりました。

班単位で計測結果を確認し、班長が地図をとりまとめることになりました。

 

振り返り(参加者より、箇条書き)

・計測の取りこぼしが無いように慎重に作業した。←重要な仕事。

・福岡から移住した方に声をかけてもらった。ボランティアが知られるようになった。

・この活動の「重さ」を改めて感じた。機会を捉え参加を継続していきたい。

・知り合いに計測などしている人もいるが、次回もぜひ参加したい。

・ピンポイント(ホットスポット)で高い箇所もありびっくりっした。

・ヨーロッパへ行く飛行機で計測したら、1.5(?)μSvだった。

・(線量は)高いですか?と聞かれたが、どう答えて良いかわからなかった。

・住宅地(民間)でホットスポットがあり驚いたが、図書館周辺(公共)は低かった。

・今まで活動をした時は、見られているだけだったが、今は声をかけてくれる。

・「花に願いを」さんが声をかけて、町内会で活動したことで理解されるようになったと思う。

・今までは瓦礫中心で活動。普通の生活をしているのにホットスポットがある。仕方ないと思っているのが分かった。普通(の生活)に戻れるように参加し活動を続けたい。

 

最後に

福島便の特徴は、安達太良SAで朝を迎えますので

(1)安達太良SAで焼きたての美味しいパンを食べられます。

(2)安達太良SAで安達太良山を望めます。

(3)時間があれば、福島駅西口のコラッセ福島で物産品を購入し応援できます。

(4)「かーちゃんの力プロジェクト」のお弁当を注文し夕食として食べます。

(5)福島駅西口にあるお風呂で汗が流せます。

 

(記:戸沢、村上)

16便線量(積算値)
16便線量(積算値)
16便線量(時系列)
16便線量(時系列)